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復讐の心理学:正当な復讐方法

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです

 今回は,「復讐の心理学:正当な復讐方法」についてお話しさせていただきます。

目次

復讐の心理学:復讐とは??

 「復讐」とは,国語的には「かたきを討つこと。仕返しをすること。」です(スーパー大辞林)。

 心理学においては,「復讐」とは,自分自身が相手から直接の被害を受けていて,その報復として相手を罰することを指します(大渕,2001)。

 では,なぜ人は復讐をしたくなるのでしょうか??

 心理学的には,正義感から生まれる感情に加えて,相手と自分との間に不公平が生じているからであると考えられます。

 つまり,相手のせいで自分が損をして,相手が得をしているような場合に深い葛藤が生まれやすいのです。

 たとえば,

 「自分はこんなに傷つけられたのに,相手は何も苦しんでいない」,

 「自分をおとしめたあいつを許せない」,

 「不公平を解消したい」

 などと動機づけられて「復讐心」が芽生えるのです。

セシル

それでは,「復讐」についてもう少し深く考えてみましょう!

復讐の心理学:復讐の問題点

 まず,どんなに腹が立っても,悔しくても,許せなくても,相手に危害を加えるような復讐は許されません。

 誰かに復讐を代行してもらうのであっても同様です。

 法律的にも,倫理的にも仇討ちは許されていないからです。

 犯罪行為であれば,刑事・民事での責任を負いますし,何よりあなた自身のブランドを落としてしまいます。

 復讐行為によって,あなた自身がさらに損をしてしまう結果になっては本末転倒ですよね。

 では,どうすればよいでしょうか。

 復讐を果たすならば,合法かつ社会的に正当な復讐方法を考える必要があります。

復讐の心理学:正当な復讐方法

 「正当な復讐方法」とは,法律的にも社会的にも問題のない,むしろ称賛される理想的な復讐方法です。

 理想的な復讐方法は,すべてがあなたの成長に繋がる必要があります。

 つまり,「自分の中で相手を倒す」ということです。

 すべてにおいて相手を凌駕りょうがすればあなたの完全な勝利です。

 ですが,実際それはとても難しいことです。

 どんなに悔しくても,相手があなたより遥かに優れている場合があるからです。

 ただし,人の能力の種類は無限ですし,必ずしも全てにおいて勝る必要はありません。

 どんな相手でも完璧な人はいませんし,必ずどこかに弱点があります。

 その相手にはできない事をあなたが成す事で,相手を上回ることができます。

 では具体的な復讐方法をご紹介いたします。

相手を超える復讐方法

 まずは「相手を超える」という復讐方法です。

 決して簡単ではありませんが,これが最も正当で理想的な復讐方法だと思います。

相手をスルーする

 相手のことが全く気にならなくなれば,復讐心はなくなります。

 あるいは復讐を果たした状態が相手を全く気にしない心境とも言えます。

 できればスルーするのが一番です。

 人間関係のすべてに怒っていたらキリがありませんから,あなたも気づかないうちにたくさんのことをスルーしているはずです。

 スルースキルを磨いて,相手と心身ともに関わらないようにします。

 でも,「スルーなんて到底できない」というあなたは相手を超える必要があります。

 その場合は,次のセクションに進んでくださいね。

相手より幸せになる

 よく「最高の復讐は幸せになること」と言われますが,実はそれではちょっと説明不足です。

 この言葉は,相手が不幸か自分より幸せではないことを前提としています。

 自分が100の幸せを手に入れても,相手が1000の幸せを手にしていれば,復讐心は晴れないからです。

 幸せになることで復讐するなら,相手よりも幸せになる必要があります。

 つまり,相手が非常に幸せな状態にいる場合は,必然的にこちらのハードルも上がってしまうということを理解しておく必要があります。

 ですが,たとえ相手のほうが幸せそうに見えても,あなたが幸せになっていくプロセスは決して無駄ではありません。

相手より能力で優れる

 仕事なら業績や出世で,勉強なら成績で,学歴なら学歴で,資格なら資格で,スポーツならスポーツで,相手より優れることで復讐心を満たすことができます。

 ただし,相手が強敵である場合は非常に難しい目標になります。

 それでもあなたの努力は決して無駄にはなりません。

相手よりお金を稼ぐ

 能力と似ていますが,お金は必ずしも能力に比例するとは限りません。

 海外では,「経済力」があることが「社会的地位」があること以上に大切であるという文化の国もあります。

 日本においても,経済力のある人は社会的評価が高い傾向にあります。

 相手よりお金を稼いで,経済力で勝ることで復讐心を満たすことができます。

相手にできないことをやる

 「相手より能力で優れる」と似ていますが,復讐したい相手が,美人・イケメンで,高学歴・高収入で,社会的地位も高いなどなど,,相手が強敵すぎるという場合もあります。

 非常に悔しいですが,勝ち目のない戦いに時間と労力を投資することほど虚しいものはありません。

 ですが,人間の能力は非常に幅広いのです。

 相手を多角的に分析すれば,必ず勝てるところを見つけられるはずです。

 たとえば,「パワハラをする先輩は仕事はできるが,自分のように人の気持ちを理解して,誰かを助けてあげることはできない」などです。

 自分のために努力することが苦手であっても,人のためなら頑張れたり,助けてあげることができるということもあります。

 それは今の社会にとって,とても大切な能力だと思いますし,教師や心理カウンセラーであれば間違いなく才能です。

 相手にできなくて,自分にはできる部分を徹底的に磨くことで相手を勝ることができます。

セシル

これだけは負けないというものを1つずつ増やして,大切に伸ばしていけば,あなたは決して負けてはいません。

相手を認める

 「相手を認める」とは,復讐とは異なるかもしれませんが,一度冷静になって,客観的に相手のことを考えてみましょう。

 相手のことがすごく嫌いだったり,最低な相手である場合もありますが,単純に相手が非常に優秀である場合もあります。

 たとえば,「相手の性格は悪いところがたくさんあるし,とても好きにはなれないけれど,能力は優秀だし,それなりに才能もあって,きっと努力もしてきたんだな」と思うと,

 負けても仕方なく思えて,急に気が抜けることもあります。

 相手を認めることで復讐心が消えて,もう気にならなくなることがあります。

直接的な復讐方法

 最後に,正当な手段として,相手に直接的に復讐する方法をご紹介いたします。

 もちろん,暴言や暴力など相手に危害をもたらす方法は論外です。

相手を言い負かす(論破する)

 暴言等は論外ですが,口が強い人ならば,相手の弱点や矛盾点をついて言い負かすことができます。

 次に相手と会った時に,どう言い負かすかを考えて,十分にシミュレーションしておくと良いでしょう。

 議論においては,いつもディフェンスに回るのではなく,たまにはオフェンスに回ることも自分の利益を守るうえで重要なテクニックです。

 ※ただし,メールやSNSでの文字のみのやりとりではトラブルが絶えないため,対面でのコミュニケーションがおすすめです。

良い人を演じる

 復讐したい相手やその周りの人たちに対して,あえて笑顔を振りまいて,面を食らわせるという方法もあります。

 たとえば,陰で悪口を言われていても,あえて良い人で返し続ければ,相手はバツが悪くなってしまうというこがあります。

相手にとっての重要人物に認められる

 相手の上司や先輩,親しい人物に近寄って認められると,相手の態度が急変することがあります。

 相手はあなたに対する非礼を知られたくないために手のひらを返すかもしれません。

法的措置を取る

 相手から犯罪行為や酷い被害に遭っている場合は,まず刑事および民事での対応を検討してみてください。

 犯罪被害なら警察に相談するべきできすし,弁護士に相談して損害賠償を求めることもできるかもしれません。

 そして,最も重要な事は被害の証拠を押さえることです。

 たとえば,メールやLINEを保護したり,会話を録音したりすることです。

 つらいことは二度と見たくないかもしれませんが,たとえ事実でも証拠がなければ警察や弁護士も動けませんので,リスク管理の一環として,証拠は必ず押さえるようにしましょう。

 また,法的措置とまでいかなくとも,職場や学校などに相談室のような機関があることもありますので,必ず調べるようにしてくださいね。

 まずは信頼できる人に相談して,どう対応するかを考えることをおすすめいたします。

復讐の心理学:復讐のコツ

復讐には物凄いエネルギーが必要

 正当な復讐を果たすことは,あなたの成長に繋がるということを上で述べてきましたが,言うまでもなく復讐には物凄いエネルギーが必要です。

 復讐は,基本的に長期戦となる場合が多いからです。

 長期的に努力し続けるために,モチベーションを維持する工夫も必要になってきます。

 復讐を果たすのなら,それだけの覚悟とエネルギーがいるということを忘れないでください。

負の感情をエネルギーに変換する

 相手に危害を加えたりする復讐は絶対に許されませんが,どうしても「怒り」や「憎しみ」という感情は湧いてくるものです。

 あなたの心の中にあふれ出てくる負の感情を上手にエネルギー変換して昇華させていく必要があります。

 決して間違った方向に走らないように自分を律し続けなければなりません。

柔軟なメンタルを身に付ける

 復讐に限らず,どんな努力や挑戦も順風満帆とはいかないものです。

 上手くいかなくても途中で投げ出したり,自己嫌悪に陥らない柔軟なメンタルが必要です。

 たとえ三日坊主でも,一日坊主でも,何度も繰り返せば,累積的に長期間の努力になります。

 「七転び八起きの精神」は,生きていくうえでも重要なメンタルスキルです。

生活習慣をコントロールする

 努力には時間がかかりますから,生活習慣をコントロールする必要があります。

 仕事や生活の都合上,昼夜逆転していようが,だらけて休んでいる時間があろうが,自分のために努力する時間さえ確保できていれば問題はありません。

 努力を継続して,量をこなせば,多かれ少なかれ必ず成果が出るからです。

 一般的な生活においては,やはり早起きをして,朝の時間に努力することがおすすめですので,下記の記事も参考にしていただけましたら幸いです。

負けても誇れる成果を上げる

 勝負の世界では,当然勝てないこともあります。

 たとえ相手に勝てなくとも,望んだ結果を出せなくても,「これで良かったんだ」と心からの思えるだけの努力をすることが大切です。

 そして,それだけの努力をすれば,何らかの成果が出ているはずです。

 努力をして成長した自分を認めてあげることも復讐の醍醐味です。

 復讐とは,基本的に孤独な闘いですから,相手に負けても自分を認められる成果をあげられるように頑張りましょう。

復讐の心理学:まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 今回は,「復讐の心理学:正当な復讐方法」についてお話しさせていただきました。

 復讐を果たした時,あなたは相手をはるかに超える存在になっているかもしれません。

 その頃には,相手のことなんて,もはやどうでもよくなっているでしょう。

 「怒り」や「憎しみ」から解放され,あなたの手元には努力と成果が残ります。

 それこそが人間社会における正当な復讐方法です。

 復讐は,あなたが満足あるいは納得すれば終わりです。

 あなたの人生にとって,本当に投資する価値があるかどうかを長期的なビジョンを描いてよく考えてくださいね。

セシル

あなたの人生がより良いものになることを願っております。

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【引用文献・参考文献】

大渕 憲一 (2001). 攻撃行動 土田昭司(編)
  シリーズ 21世紀の社会心理学Ⅰ
  対人行動の社会心理学 ――人と
  人との間のこころと行動――
  (pp. 82-91) 北大路書房

スーパー大辞林 (三省堂書店)

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