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私が社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服できた理由(体験談)

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです

 今回は,「私が社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服できた理由(体験談)」についてお話しさせていただきます。

 社会不安障害に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

目次

社会不安障害(SAD,対人恐怖症)とは??

 「社会不安障害」とは,ひとことでいえば「対人恐怖症」「あがり症」のことです。

 大勢の人の前で発表を行う時など,主に人から注目を浴びる場面で過度に緊張してしまい,さまざまな症状を伴う病気です。

 社会不安障害は,英語でSocial Anxiety Disorderと表記され,SADと略されます。

 最近では,“社交”不安障害とよぶのが一般的です。

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)について,詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

私が社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服できた理由(体験談)

適切な治療を受けたこと

 私が社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服できたのは,適切な治療を受けたからです。

投薬

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の治療にとって,薬の服用は大切です。

 自信はすぐに簡単につくものではありませんし,1日だけ自信満々になることがあっても,

 本当に心の底からの自信でなければすぐに潰れてしまいます。

 社会生活のなかで自信をつけるまでの間,薬で不安の症状を抑えて,色々な事に挑戦して少しずつ自信をつけていきました。

カウンセリング

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服にとって,カウンセリングも非常に有効でした。

 カウンセリングは「来談者中心療法」よりも,「認知行動療法」がおすすめです。

 心の中を整理したり,ガス抜きをすることが目的であれば,カウンセラーの傾聴が中心である「来談者中心療法」が良いかもしれませんが,

 社会不安障害の克服には,考え方の癖や認知の歪みを修正する「認知行動療法」によるカウンセリングがおすすめです。

 私はカウンセリングセンターに通って,認知行動療法によるカウンセリングを受けました。

 そのなかで,私には「自分はダメな人間だ」「みんなに嫌われているに違いない」という思いこみがあることに気づかされました。

 セッションを繰り返すことで,普段の考え方を少しずつ修正していくことができました。

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人生経験を積んだこと

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服するためには,適切な治療を受けることが大切ですが,

 「人生経験を積む」ことも同じくらい(あるいはそれ以上に)大切なことでした。

成功体験

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服にとって,成功体験は非常に重要です。

 つらいことがあっても,つらい過去を思い出しても,「自分にはこれがある(成功体験)」というものがあれば倒れずにいられます。

 自信さえもつことができれば,成功体験は何でも大丈夫です。

 たとえば,「カラオケで1番歌が上手い」,「人に自慢できる特技がある」,「○○の資格がある」などです。

 私の場合,現在は「大学院を修了した」,「学会誌に論文が掲載されている」というような成功体験が自信になっています。

 成功体験は,既に持っているものでも良いですし,私のように何もないところからスタートするという方は,自分から作りにいく必要があります。

失敗体験

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服には「成功体験」だけではなく「失敗体験」も重要でした。

 経験者としてリアルを語らせていただくなら,失敗体験のほうが重要かもしれません。

 自信をつけるためにたくさんのことに挑戦していたのですが,現実はそんな簡単に上手くはいきませんでした。

 成功体験を積み重ねるはずが,1つ成功するまでに100くらいは失敗していたように思います(小さな失敗を含めると1000を超えるかもしれません)。

 社会不安障害でありながら,大学院生として研究発表をしていた私はこれでもかというくらいたくさんの恥をかきました。

 研究室のゼミで初めて発表した際は,声がふるえて,まともに喋る事ができませんでした。

 手に持っている資料はガタガタ震えて,見ている側も哀れな気持ちになったと思います。

 また,とある研究会では,大教室を埋め尽くすほどの人の前で発表したこがあります。

 そこでも「データの無駄遣いだ」,「君の論文は読むのがしんどかったよ」

 などと,大勢の前でボロカスに言われてしまい,頭が真っ白になってしまったこともあります。

 ですが,このような「失敗体験」こそ,社会不安障害を克服できた大きな理由です。

 私の場合,もうカッコつけても意味がないと思えるくらい大勢の前で恥をかいたことで開き直るようになりました。

 周りが心配するようなつらい思いをしても,平気で過ごしている自分に強さを感じるようになりました。

 恋愛や就活も同様で,失恋のほうが多かったですし,面接も不採用がたくさんありました。

 失敗しても挑戦し続けたことは,何もしないことよりも遥かに大きな自信になっています。

加齢

 私の場合,社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服できたのには,年齢の影響も大きかったです。

 物心ついた頃から20代前半くらいまで,周りの目を気にするのがピークでした。

 20代後半から「自分のことなんて誰も興味ないだろう」という気持ちが強くなり始めました。

 30歳になってからは「自分はもうおじさんだ。誰も自分に興味はない」という気持ちがより強くなり,

 一種のあきらめかもしれませんが,恥を気にする程度が軽減されました。

 これからも歳をとるにつれて,もっと周りの目が気にならなくなるかもしれません。

人の優しい部分も知った

 人前で失敗したり,上手くできなかったりすると,笑われそうな気がするかもしれません。

 中学や高校の頃はよく笑われたのですが,年取るほどにみんな丸くなっていきます。

 社会ではむしろ,緊張しながらも一生懸命に頑張っている姿に,人は安心感や誠実さを感じて,好感をもってもらえることがあります。

 大人になるにつれて,周りの嘲笑ちょうしょうが微笑みへと変わっていきました。

 そのことが分かると,緊張することは悪いことではないというふうに思えるようになり,周りの優しさにも救われました。

 もし,緊張して上手くできないことを怒ったり,馬鹿にする人がいたら心のせまい人だなと思います。

まとめ

・適切な治療と人生経験を積んだことによって,社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服できた

・年齢を重ねるにつれて自分も周りも変わっていく

 私は,社会不安障害(SAD,対人恐怖症)を克服してから,就活などでも落ち着いて研究発表をできるようになり,カラオケでも人前で歌えるようになりました(歌は下手ですが笑)。

 ですが,決して人前が超得意の真逆人間になったというわけではありません。

 今でも不安や緊張を覚えることはありますし,そもそも目立つことはあまり好きではありません。

 基本的な部分は変わらなくても,日常生活や社会生活への支障がなくなれば克服したと言えると思います。

 また,本記事に関連して,社会不安障害の理想的な克服方法についても下記の記事で詳細にご紹介させていただいておりますので,ご覧いただけましたら幸いです。

セシル

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【参考文献】

貝谷 久宣 (監修) (2017) . 社交不安症がよくわかる本
  講談社

木村 昌幹 (2009) . 精神科医が書いたあがり症はなぜ
  治せるようになったのか 現代書林

岡田 尊司 (2019) . 社交不安障害——理解と改善のための
  プログラム—— 幻冬舎

清水 栄司 (2014) . 自分で治す「社交不安症」 法研

山田 和夫 (監修)・山田 和惠 (監修協力) (2014) .
  図解 やさしくわかる社会不安障害 ナツメ社

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