こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀
今回は,「競争社会におけるやさしさは身を滅ぼす!?」についてお話しさせていただきます。
まず,他者に対する「やさしさ」や「思いやり」はとても大切なことですし,現代のストレス社会にとって非常に重要な課題です。
しかし,競争を背景とした社会には「悪い人間」がたくさんいるということを覚えておく必要があります。
今回は,そのことを前提としてお話しさせていただきます。
競争社会におけるやさしさは身を滅ぼす!?
私は,ブラック企業やブラック研究室に所属していたことがあります。
職場では何度もパワハラを受け,大学院の研究室ではきついアカハラを受けました。
パワハラもアカハラも上下関係によるいじめです。
職場や研究室,あるいはスポーツクラブのような競争が背景にある環境では,ハラスメントが起きやすくなります。
元々悪い人間もいますが,過度な競争環境ではみんなが狡くなっていきます。
過度な競争は,常にストレスフルな環境を作り出し,当然のようにやさしい人が当たられ,いじめられるということがよくあります。
また,自分がいじめられないために誰かをいじめたり,見て見ぬふりをされるということもよくあります。
「善人が損をするのは善良だからではなく,世間を見る目が甘いからだ」
これは哲学者のバルタザール・グラシアンの言葉です。
私はこの言葉にハッとしました。
自分が損をするのは,単純に「世間を見るのが甘いからだ」と悟りました。
やさしい方へ
あなたの「やさしさ」は大切な個性であり,あなたの魅力です。
ただし,「競争社会におけるやさしさは身を滅ぼす」ということを覚えておく必要があります。
自虐を厭わないサービス精神で生きていれば,いずれ自分の心と体を壊してしまいます。
誰にでも無条件に「やさしさ」を配る必要はありません。
人間関係で無理をし過ぎないでくださいね。
もちろん,「やさしさ」そのものは大切ですから,「戦う心」と「やさしい心」のメリハリをつければ良いのです。
あなたの「やさしい心」は,本当に大切な人のためだけに使ってあげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は,「競争社会におけるやさしさは身を滅ぼす!?」についてお話しさせていただきました。
競争社会においては,「戦う心」と「やさしい心」を上手に使いわけることが非常に大切です。
あなたが損をしないために,メリハリをつけていきましょう。
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