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イフェクサーの体験談

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです

 今回は,私の「イフェクサーの体験談」についてお話しさせていただきます。

 あくまで,私の体験談とはなりますが,できる限り詳細にご説明させていただきたいと思います。

目次

イフェクサーとは

 「イフェクサー(ベンラファキシン塩酸塩)」とは,うつ病・うつ状態などの治療で処方される抗うつ薬で,SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)の一種です。

 セロトニンとノルアドレナリンの働きを高める作用があり,セロトニンは不安や落ち込みといった症状を改善し,ノルアドレナリンは意欲を高める効果があります。

 夕食後1日1回の服用でOKです。

 37.5mgから始めて225mgまで増量することができます。

 イフェクサーは,まだ後発医薬品(ジェネリック医薬品)がありません(2022年3月現在)。

SNRIとは

 「SNRI」とは,Serotonin Noradrenalin Reuptake Inhibitorの頭文字を取った略語です。

 日本語では「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬」と訳されます。

 セロトニンとは,不安や緊張を抑えて,感情を安定させる神経伝達物質のことです。

 ノルアドレナリンとは,意欲や活動性を高める神経伝達物質のことです。

 SNRIによって,文字通り,神経間で放出されたセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することによって,

 脳内のセロトニンとノルアドレナリンの濃度を上昇させ(または維持して),うつの症状を改善するはたらきがあります。

イフェクサーの体験談

 私は「社会不安障害(SAD,対人恐怖症)」の治療の経過において,「うつ病」を併発していると診断された際に,処方された薬がイフェクサーです。

 最初に処方されたジェイゾロフト(セルトラリン)からイフェクサーに薬を変更することになりました。

 社会不安障害について,詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

服用開始からの経過(私の場合)

 初めは最少量の37.5mgから始めて,徐々に増量していきましたが,イフェクサー服用初期の副作用は全くありませんでした。

 主治医の先生の指示に従い,少しずつ増量していき,最大量の225mgまで服用するようになりました。

 服用を始めて,約1週間~1ヵ月ほどで,うつ病の症状が寛解して,ベッドから起き上がれるようになりました。

 できなかった部屋の掃除や朝散歩ができるようになり,毎日ちゃんとお風呂に入れるくらいまで行動力が回復しました。

 イフェクサーを約1年間服用して,その間,効果が減退することもなく,うつ病の症状が回復しました。

私が感じたメリット・主作用

うつ病・うつ状態に効果があった

 イフェクサーを服用するまでは,ほとんど1日中ベッドから起き上がれず,部屋の掃除もできず,お風呂にも毎日入れませんでした。

 生活習慣は最低で,常に「死にたい,消えたい」という気持ちでいっぱいで,人生で最も酷い状態でした。

 イフェクサーを服用してから,1週間ほどで楽に動けるようになり,1ヵ月ほどでうつ病の症状はほとんど消えました。

 これがイフェクサーの最大のメリットだと思います。

体重増加の副作用がなかった

 ジェイゾロフト(セルトラリン)では,体重増加の副作用に苦しめられていたのですが,

 私の場合,イフェクサーには体重増加の副作用は全くなく,増加した体重が自然と落ちていきました。

 医学的にも,比較的イフェクサーは体重が増加しにくい薬に分類されています。

服用初期の副作用がなかった

 私の場合ですが,イフェクサーを飲み始めてからずっと副作用はありませんでした。

断薬時の離脱症状がなかった

 イフェクサーを断薬する際も,主治医の先生の指示に従って,少しずつ減量していきました。

 私の場合,イフェクサーを断薬した際の副作用も全くありませんでした。

私が感じたデメリット・副作用

薬価が高い

 イフェクサーには,後発医薬品(ジェネリック医薬品)がないため,薬価が少し高いです(2022年3月現在)。

 私は,自立支援医療受給者証によって,薬代も1割負担でしたが,それでも薬代を少し負担に感じていました。

カプセル錠しかない

 イフェクサーを飲む量にもよりますが,私は最大量の3カプセルを飲んでいたため,それが少し負担でした(毎日飲み続けるのが面倒でした)。

 また,錠剤よりもカプセルの方がかさばるため,薬の保管においても場所をとりました。

 ただ,薬の副作用などのデメリットではないため,精神の回復を第一として割り切っていました。

不安にはあまり効果がなかった

 私の場合,イフェクサーは,うつ病の症状に対して十分な効果を発揮したのですが,不安の症状にはあまり効果がなかったように思います。

 SNRIはSSRIに加えて,ノルアドレナリンの効果でやる気にも作用するということですが,単純にSNRIのほうが効果があるというわけではないと思いました。

 不安の症状が主であり,日常生活に支障がない方は,SSRIのほうが良いかもしれません。

性欲の減退

 性欲の減退をデメリットととらえるかどうかは人それぞれ違かもしれませんが,副作用としてデメリット側に分類させていただきました。

 「性機能障害」というような大きな問題(不能になるなど)はなかったのですが,性欲が著しく減退したように思います。

 ただ,それを苦痛に感じることはありませんでしたし,断薬後には正常の状態に戻りました。

毎日 服用し続けなければならない

 毎日,服用すること自体は私は苦ではありませんでした。

 ただ,飲み忘れると不安になります。とくに出張や旅行などの出先で薬を忘れた場合は,非常にナーバスになります。

 ドラッグストアなどで気軽に買えるものではありませんし,必ず病院に行って処方箋をもらわなければなりません。

 また,病院も次回の予約の分までしか薬を処方してくれないため,体調を崩して病院に行けないと,薬が途切れてしまいます。

 薬が切れたり,出先で飲むことができずに,望まぬ形で急な断薬を余儀なくされると,人によっては「離脱症状」が生じる可能性があるため,

 薬を入手するまで精神的なプレッシャーがかかります(私の場合は,イフェクサーの離脱症状は全くありませんでした)。

イフェクサーの体験談:まとめ

・イフェクサーはうつ病の症状に対して非常に有効

・(SSRIと比較して)不安の症状にはあまり効果がなかった

・薬価が高く,カプセル錠しかないなどの不満はあるものの,重大な副作用はなかった(私の場合)

 いかがでしたでしょうか。

 今回は,私の「イフェクサーの体験談」についてお話しさせていただきました。

 あくまで,私個人の体験談であり,薬の主作用・副作用には個人差があります。

 焦らずに,ご自身に合った薬を主治医の先生とよく相談して決めてくださいね。

 私は,イフェクサーのおかげで,うつ病の症状が改善し,ベッドから起き上がれるようになり,部屋の掃除や朝散歩ができるようになりました。

 薬の作用には個人差がありますが,基本的に長期間服用する薬であるため,

 直近の副作用だけでなく,長期服用での副作用の体験談(患者の声)が必要かつ非常に重要であると考え,記事にさせていただきました。

 また,私は服用初期から徐々に増量して,最大量を服用していたため,服用量によっても効果が違うかもしれません。

 繰り返しになりますが,薬を服用する際は主治医の先生と十分に相談してくださいね。

 心療内科・精神科の受診や服薬を迷っている方などに参考にしていただけましたら幸いです。

セシル

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【参考文献】

貝谷 久宣 (監修) (2017) . 社交不安症がよくわかる本
  講談社

木村 昌幹 (2009) . 精神科医が書いたあがり症はなぜ
  治せるようになったのか 現代書林

岡田 尊司 (2019) . 社交不安障害——理解と改善のための
  プログラム—— 幻冬舎

清水 栄司 (2014) . 自分で治す「社交不安症」 法研

杉田 尚子 (編)・諏訪 太郎 (編) (2020) . 精神科の薬
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山田 和夫 (監修)・山田 和惠 (監修協力) (2014) .
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