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犯罪心理学のおすすめ映画・ドラマ11選!!

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀

 みなさんは,『犯罪心理学』に興味をもったことはあるでしょうか?

 犯罪心理学とは「犯罪にまつわる様々な人間の心理と行動を扱う科学」であり(門本, 2020),私の専門に関わる分野でもあります。

 今回は,「犯罪心理学の映画・ドラマ11選!!」をご紹介させていただきます。

 犯罪心理学に興味のある方なら,どれも見て損はない作品だと思います。

 ※ネタバレなし

目次

犯罪心理学のおすすめ映画・ドラマ:王道編

羊たちの沈黙(1991年)

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 犯罪心理学の金字塔映画『羊たちの沈黙』は,非常に有名な作品ですね。

 連続殺人事件の捜査において,FBI訓練生である主人公の女性が,刑務所の中で殺人犯であり精神科医でもあるハンニバル・レクター博士と交流しながら犯罪捜査をする映画です。 

 本作は,犯罪心理学でいえば,猟奇的犯罪におけるプロファイリングがテーマであり,加害者の心理に焦点が当てられております。

 犯罪心理学映画の1本目におすすめです。

レッド・ドラゴン(2002年)

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 『レッド・ドラゴン』は,『羊たちの沈黙』の続編として制作された映画です。

 ストーリーは,時系列的に『羊たちの沈黙』よりも前の話となっております。

 前作に登場したハンニバル・レクター博士に襲われた主人公が,別の犯罪捜査でレクター博士と関わりながら捜査に挑むという内容です。

 こちらも猟奇的犯罪におけるプロファイリングが描かれており,『羊たちの沈黙』を見た方なら必見の映画です。

 私が本作を見た頃は,心理学を学ぶ大学生であったため,将来はプロファイラーになって犯罪捜査に貢献したいと本気で思いました(笑)

 犯罪者プロファイリングが好きな方におすすめな映画です。

セブン(1995年)

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 ブラッド・ピットさん主演の映画『セブン』も有名な作品です。

 主人公を含む刑事2人が連続殺人犯を追うというシンプルなお話ですが,ラストが衝撃的な映画として知られています。

 映画を見終わった後に考えさせられる作品です。

 犯罪心理学的には,こちらも加害者の心理が描かれており,おすすめの作品です。

コピーキャット(1995年)

 あまり知られていない映画ですが,『コピーキャット』も犯罪心理学の金字塔映画といえます。

 本作では,実在した犯罪者を模倣する犯人と心理学者の主人公の対決が描かれております。

 実在した過去の猟奇的犯罪者について知ったうえで,この映画を見るとより濃い内容になると思います。

 『羊たちの沈黙』や『セブン』のファンの方におすすめの作品です。

 

犯罪心理学のおすすめ映画・ドラマ:番外編

LADY ~最後の犯罪プロファイル~(2011年)

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 『LADY ~最後の犯罪プロファイル~』は,北川景子さん主演の日本のテレビドラマです。

 プロファイリングの手法を用いた犯罪捜査がメインに描かれており,プロファイリングのファンの方は必見の内容となっております。

 こちらはプロファイリング映画の中でも,より科学捜査に重点を置いた犯罪心理学ドラマとなっております。

 もちろんドラマなのでドラマチックな展開は多いですが,科学捜査が完璧ではないという描写や警察内部の軋轢あつれきもリアルに描かれており,非常に勉強になる作品だと思います。

CONTROL ~犯罪心理捜査~(2011年)

 『CONTROL ~犯罪心理捜査~』は,あまり知られていない作品ですが,心理学をベースにした日本のテレビドラマです。

 犯罪心理学だけでなく,一般的な人間の心理や行動も分析として描かれており,心理学の大学教授を演じる藤木直人さんがカッコいいです。

 これから心理学を学びたいという方におすすめの作品です。

ジョーカー ~許されざる捜査官~(2010年)

 『ジョーカー ~許されざる捜査官~』は,『半沢直樹』で有名な堺雅人さん主演の日本のテレビドラマです。

 主人公は,普段は温厚でちょっと冴えない刑事ですが,夜は凶悪犯罪者に立ち向かう制裁者になります。

 時効などによって法律では裁くことができない犯罪者に,主人公が正義の鉄槌てっついを下していきます。

 しかし,それは本当に正義なのか,善なのか,視聴者の間でも意見が分かれるかもしれません。

 犯罪心理学とは,文字通り,罪を犯す心理であり,本作では主人公も犯罪者になってしまいます。

 ゆえに,タイトルも『許されざる捜査官』となっており,何が正義であるかということを改めて考えさえてくれるドラマです。

 私個人的にも非常におすすめなドラマです。

真実の行方(1996年)

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 『真実の行方』は,リチャード・ギアさん主演の映画です。

 主人公は犯罪者の弁護人であり,犯罪者の弁護や精神鑑定がテーマとなっております。

 精神鑑定についてどう考えるかの意見を持ち合わせながら映画を見ると,非常に見ごたえがあります。

 タイトルのとおり,真実とは何なのか分からなくなりました。

十二人の怒れる男(1957年)

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 『十二人の怒れる男』こちらの作品は,舞台でも見た事があり,非常に有名な作品です。

 アメリカの陪審員制度についての勉強にもなります。

 犯罪事件の審議において,12人の陪審員のうち1人だけが無罪を主張します。

 その激論のなかで,陪審員たちの意見が変わっていきます。

 最後の評決はどうなるのか。

 昔の映画ですが,いつまでも色褪せない秀逸な作品です。

 犯罪心理学でいえば,陪審員制度や心理学的考察のプロセスを見る事ができる映画です。

 犯罪心理学に隣接する司法心理学的な映画としても楽しめます。

ルーム(2015年)

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 『ルーム』は,実際にあった事件をモチーフにした映画であるといわれていますが,こちらは犯罪や犯罪者がメインに描かれた作品ではありません。

 むしろ犯罪者は脇役であり,犯罪者に監禁された母親と息子の絆が強く描かれた映画です。

 監禁されている部屋で生まれた子どもにとってはそこが世界のすべてであり,本作はその部屋からの脱出を試みるお話です。

 犯罪心理学でいえば,加害者心理ではなく,被害者心理に重点が置かれており,非常に斬新な作品だと思います。

 これまでとは違った視点で描かれた犯罪心理学映画を見たいという方におすすめです。

テッド・バンディ(2019年)

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 『テッド・バンディ』とは人物の名前であり,アメリカで最も有名な猟奇的犯罪者として知られており,本作は実際にあった事件と裁判を描いた映画です。

 テッド・バンディは,IQ(知能指数)が非常に高く,弁護士を解任して自ら自身の弁護を行った犯人としても有名です。

 多くの女性に乱暴をして殺害したという犯人ですが,頭脳明晰でハンサムな風貌であったために,裁判当時は,彼を擁護する女性ファンまで現れ,メディアでも一躍有名になりました。

 本作は,当時の状況が非常に忠実に再現された映画であり,とても勉強になります。

 そして映画を見ていると,何が真実であり何が嘘なのか分からなくなります。

 そういったテッド・バンディの巧妙さを伝えるという意味でも,本作は非常によくできた作品だと思います。

 犯罪心理学においては,加害者の心理や性格特性を含め,裁判などのあらゆる場面で心理学的考察ができる映画です。

 加害者の心理を分析しながら見ると非常に濃い内容の映画になります。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 今回は,「犯罪心理学のおすすめ映画・ドラマ11選!!」をご紹介させていただきました。

 他にもおすすめがあるよという方は,ぜひコメント欄で教えてくださいね (^^♪

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【引用文献】

門本 泉 (2020) . 序章 司法・犯罪心理学の実践を学ぶ
  門本 泉 (編) 司法・犯罪心理学——社会と個人の
  安全と共生をめざす—— (pp. 1-12) ミネルヴァ書房

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