こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀
今回は,「『自己肯定感』を高めるおすすめの方法は『自己肯定力』を鍛えること」についてお話しさせていただきます。
『自己肯定感』を高めるおすすめの方法は『自己肯定力』を鍛えること!!
『自己肯定感』とは??
『自己肯定感』とは,自分自身をどれだけ肯定できているかという指標です。
『自己肯定感』の高い人は,自信があって前向きであるのに対して,『自己肯定感』の低い人は,自信がなく後ろ向きであるなどの特徴が見られます。
『自己肯定感』を高めるためには,最初に基礎となる人間関係(両親や家族)において,健全な自己肯定感を育むこと,いじめなどで自己肯定感を侵害されないことが最も重要です。
ですが,大人になってからも「自分はダメな人間だ」のような刷り込みに苦しんでいる方は非常に多いです。
それゆえ,『自己肯定感』を高めるために,一生懸命に努力や挑戦をし続けている人も少なくありません。
『自己肯定力』を鍛える
私がおすすめする『自己肯定感』を高める方法は,『自己肯定感』が自然と高まるのを待つのではなく,『自己肯定力』を鍛えることです。
『自己肯定力』とは,自分自身で自己を肯定する力であり,一種の認知行動療法といえます。
誰かに馬鹿にされたり,認めてもらえなかったりした時に「自分はやっぱりダメなんだ」と解釈してしまうと,『自己肯定感』はより低くなってしまいます。
今の等身大の自分に対して,「一生懸命にがんばってきた」,「努力してきた」などに認知を変えて,他人のどんな言葉にも負けず,自己を力強く肯定する習慣を身に付けることが非常に大切です。
他者との競争や比較だけでは,トップを取り続けることができる超天才でもない限り,いずれ精神的に潰れてしまいますから,自分自身の評価を軸にして生きるのです。
これまでの小さな成功体験を思い出して,再評価してみてください。
たとえば,私は10代の頃に2年間ひきこもったことがあります。
他人の目が怖くて,家からほとんど出ることができず,友達も1人もいませんでした。
家族を含めて,そのことを褒めてくれた人は1人もいませんし,むしろ馬鹿にされたことしかありません。
ですが,今ではコンプレックスにはしておらず,むしろ「ずっとひとりぼっちで,あんなにつらかったのに,よく耐えたな」と,これまで生き抜いてきた自分を本当に偉いなと思っています。
誰かに「ひきこもり」と笑われても,「ひきこもりを笑うあなたは,あのつらさを耐えられないでしょう。自分だからこそ耐えられた。」と思います。
いつの時代も,マウントやこちらを下げたいがために,嫌みや悪口を言う人はいます。
それらを冷静に理解して,相手からの評価よりも,自分の評価を重視する習慣をつけると,『自己肯定力』がどんどん高まっていきます。
嫌な気持ちにさせられた時は,むしろ『自己肯定力』を鍛えるチャンスです。
相手の悪意が全く気にならないくらい『自己肯定力』を鍛え上げましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は,「『自己肯定感』を高めるおすすめの方法は『自己肯定力』を鍛えること」についてお話しさせていただきました。
『自己肯定感』を高めるために,難しい課題に挑戦し続けることはとても素晴らしいことですが,どうしても時間がかかってしまいますし,上手くいかないこともあります。
また,自己を卑下してしまう習慣を断ち切らなければ,いつまでたっても『自己肯定感』は高まりません。
たとえ,下手くそでも,失敗ばかりでも,一生懸命に生き抜いてきた “あなた” そのものを肯定する『自己肯定力』を鍛えることで,あなたはもっと強くなれますし,生きやすくなります。
これを機に,今のありのままのあなた,これまでのあなたを肯定する力を鍛えてくださいね🍀
あなたの人生がより良いものになることを願っております🍀
この記事が気に入ったらぜひシェアしてくださいね🍀
\ おすすめの『カウンセリング』はこちら /
コメントを書いてみよう (^○^)