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社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服に1番効果があったこと(体験談)

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです

 今回は,約30年間かけて社会不安障害を克服した私の体験談として,「社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服に1番効果があったこと」についてお話しさせていただきます。

目次

社会不安障害(SAD,対人恐怖症)とは??

 「社会不安障害」とは,ひとことでいえば「対人恐怖症」「あがり症」のことです。

 大勢の人の前で発表を行う時など,主に人から注目を浴びる場面で過度に緊張してしまい,さまざまな症状を伴う病気です。

 社会不安障害は,英語でSocial Anxiety Disorderと表記され,SADと略されます。

 最近では,“社交”不安障害とよぶのが一般的です。

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)について,詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服に1番効果があったこと(体験談)

 社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服には,適切な治療や成功体験を積むことなど,さまざまな方法があります。

 そのなかで,私にとって社会不安障害を克服するのに最も効果があったのことは「失敗体験」です。

 ここでいう「失敗体験」とは,小さな失敗はもちろん,「人生最大の失敗」のことです。

 私は心理学者を目指して,大学院のゼミや学会・研究会で研究成果を発表してきました。

 そして,発表の際にたくさんの失敗をしてきました。

 緊張で声はふるえてしまい,手に持っている資料はガタガタとふるえ,いつも相当なプレッシャーを抱えていました。

 研究活動のなかで発表が最も苦手で,いつも「上手くやらなくてはならない」,「失敗したら終わり」と思っていました。

 私は,ある研究会でこれまでの研究の集大成を発表しました。

 聴衆は200人以上いて,とても大切な発表・プレゼンテーションでした。

 私は,その発表の質疑応答の場面で,いじわるな教授にボロカスにやられてしまいました。

 「君の論文は読むのがしんどかったよ」,「こんな考え方で~」,「データの無駄遣い」などと,大勢の前で,かなり憎たらしい口調で説教をされ続けました。

 しかも,他の発表者が褒められ,絶賛され続けた後でです。

 聴衆のなかには年下の方や後輩の方もたくさんおられました。

 私だけあまりの酷い言われように,私は頭が真っ白になり,「もう人生終わったな」と思いました。

 見ている誰もが私のようには絶対になりたくないでしょうし,誰もが私は終わったと思ったと思います。

 死ぬほど恥ずかしかったです。

 その日は,1人だけ発表後の懇親会には参加せず,食事が喉を通らないほど酷く落ち込みました。

 ですが,,,

 その後は開き直っていました。

 今でも恥ずかしいことはたくさんありますが,あの経験に比べたら大した問題ではなくなりました。

 それ以来,どんどん恥に慣れていきました。

 学会発表では,今まで以上に本気で取り組めるようになり,厳正な研究会でも,発表スライドに幕をつけて映画風にして,好きなように発表しています。

 私は,発表=恥をかいてはいけないと思っていましたが,今では恥をかくのがデフォルトだと思っております。

 たとえ失敗を笑われても,一緒に笑って開き直っている私がいます。

 そんな私を,私は「成長したなあ」としみじみ思います。

 社会不安障害の克服には,治療や成功体験やそれまでの経験ももちろん大切でした。

 ただ,一番効いたことはというと,「人生最大の失敗をしたこと」と答えます。

 成功体験も非常に大切ですが,恥に慣れるということも同じくらい大切だと思います。

 なぜなら,社会不安障害を一瞬で克服できるほどの大きな成功体験をいくつも成し遂げることは,ほとんどの人にはできないからです。

 そんな簡単にできるのなら最初から社会不安障害にはならないかもしれません。

 社会不安障害という病気と向き合うなかで,私が学んだこと,そして伝えたいことは「恥をかいたら終わり,ではない」ということです。

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 今回は「社会不安障害(SAD,対人恐怖症)の克服に1番効果があったこと(体験談)」について,私の体験談を赤裸々にお話しさせていただきました。

 人によってそれぞれ違うと思いますし,社会不安障害の程度もそれぞれです。

 比較的軽い症状や特定の場面だけが苦手という状態なら,もう少し早く克服することができるかもしれません。

 自分の弱点を冷静に分析してみて,自分に何が一番必要かを考えてみてくださいね。

セシル

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【参考文献】

貝谷 久宣 (監修) (2017) . 社交不安症がよくわかる本
  講談社

木村 昌幹 (2009) . 精神科医が書いたあがり症はなぜ
  治せるようになったのか 現代書林

岡田 尊司 (2019) . 社交不安障害——理解と改善のための
  プログラム—— 幻冬舎

清水 栄司 (2014) . 自分で治す「社交不安症」 法研

山田 和夫 (監修)・山田 和惠 (監修協力) (2014) .
  図解 やさしくわかる社会不安障害 ナツメ社

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