元野良猫『こてつ君』の闘病日記 9

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀

 今日は,私の大切な家族,愛猫の『こてつ君』についての日記を投稿させていただきます🍀

目次

元野良猫『こてつ君』の闘病日記 9

こてつ君は元気 (^^♪

(上)病気で激痩せしていた頃のこてつ君,(下)現在のこてつ君

 手術から約7カ月が過ぎ,生死を彷徨った 🐈こてつ君はとっても元気です。

 手術時の体重は3.0kg前後でしたが,現在の体重は3.8 ~ 3.9kgで,闘病前の体型に戻りました (^^♪

 病気でご飯が食べられずに痩せていた頃と比べると,一目瞭然ですね。

 体重が戻ると,貧血や脱水傾向も回復しました✨

 腎臓の数値も安定していて,獣医師さんと相談したうえで,現在は点滴なしで様子を見ています(数値の変動次第では点滴を再開します)。

 ですが,こてつ君の左側の腎臓はもう機能しておらず,右側の腎臓1つだけで頑張っています。

 こてつくんは今年で推定年齢 約12歳になるシニア猫ですし,これから自然と食が細くなり,免疫力も下がっていくかもしれません。

 なので,今後の体重減少に備えて,4.2kg以上の恰幅の良い猫になってほしいと思っています。

こてつ君にたくさん食べてもらった方法

こてつ君のご飯です。食器はダイソーで購入したもの (^^♪

 病気で食べられなくなった猫ちゃんにとって,回復のためにはまず「食べる」ということがとっても大切ですよね。

 でも,なかなか食べてくれない猫ちゃんは多いと思います。

 こてつ君がまさにそうで,病院では看護師さんが「強制給餌」という方法で,食事を与えてくれていました。

 こてつ君には,腎臓に配慮した「療法食」をずっと与え続けていたのですが,やっぱりそんなに美味しくないのか,お腹いっぱいになるまで食べてくれることはありませんでした。

 これでは体重が全く増えないどころか,微減することもあったので,とにかくたくさん食べてもらうことを第一に考え,通常のキャットフードも「療法食」に混ぜて与える方法を取りました。

 いずれは「療法食」のみの生活に戻すとしても,たくさん食べる癖をつけてほしいですね。

 色々な種類のキャットフードをあげて試して,一番食いつきが良かった物を「療法食」と混ぜて与えていました。

 すると,食べる量が明らかに増えて,体重も順調に推移していきましたよ (^^♪

 また,ドライフードだけではなく,ウェットフードも与えました。

下部尿路に配慮されたウェットフード

 ウェットフードは水分も取れるのがメリットですが,私はさらに多くの水分を取れるように,ウェットフードに水を加えて,よく混ぜて与えていました。

 そして,もう一つのコツとして,24時間いつでもご飯を食べられるように,こてつ君の食器には,常にたくさんのキャットフードで満たしておくようにしました。

 気まぐれな猫ちゃんが,気が向いた時にいつでも食べられるようにする作戦ですね。

 これも大成功でした (^^♪

セシル

 水分もたくさん摂ってもらえるように,家中に複数の水入れを配置しました。
 
 気まぐれにたくさん飲んでくれるようになりましたよ🍀

今後

 猫は腎臓が非常に弱い動物です。

 そして,腎臓という臓器は一度傷つくと回復することのない消耗品です。

 腎臓の疾患を抱える猫の平均余命は決して長くはありませんし,手を尽くしていても,急に倒れるということも起こり得ます。

 遅かれ早かれ,いつかはお別れをしなければならない日が必ず来ます。

 考えただけで涙が出てきますが,私にできることは,とにかくこてつ君が健康に長生きできるように努力し続けることだけです。

 こてつ君は,私が「うつ病」や「不安障害」でつらかった時期に,ずっとそばにいてくれた大切な家族であり,大切な友達なので,余生は穏やかで幸せな日々を送らせてあげたいと思っています🍀

セシル

 最後まで読んでくださり,ありがとうございました🍀

 それでは,また🍀

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