こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀
今日は,私の大切な家族,愛猫の『こてつ君』についての日記を投稿させていただきます🍀
元野良猫『こてつ君』の闘病日記 6
お久しぶりです🐈
実は,こてつ君は8月末に2回目の手術をしたため,なかなか余裕がなくてご報告ができずにいました。
前回の日記のあと,こてつ君は再入院をすることになりました。
こてつ君は尿路結石の除去手術を受けて,回復していく予定だったのですが,
少し元気になったかと思えば,弱ったりを繰り返していました。
手術後は,通常以上に腹水が溜まって腹腔チューブを抜くことができなかったり,
チューブの縫合が自然と外れてしまったり,手術で縫合した尿管が炎症を起こして命に関わる状況になったりと,
こてつ君にはイレギュラーのことが起こり続けていて,私も獣医さんも本当に頭を抱えました。
1回目の手術で切った尿道が炎症を起こして,部分的に閉塞状態になってしまったために,腎盂(腎臓で作られた尿が集まるところ)が再拡張してしまったのです。
獣医さんからは「内科的治療で改善しなければ腎臓が傷んで取り返しがつかなくなってしまう」,「しかし,外科的治療による全身麻酔や手術にこてつ君も腎臓も耐えられないかもしれない」と告げられました。
「麻酔から目を覚まさずに,そのまま亡くなってしまう可能性もある」と言われました。
飼い主として,非常に苦しい決断を強いられることになりました。
毎日,こてつ君がかわいそうで仕方がなかったですし,今日のお見舞いが最後になるかもしれないという不安が常にありました。
私は,一度目の手術による炎症が治ってほしいと願い,まずは「内科的治療」を選択しました。
それから1週間以上様子を見ましたが,腎盂の拡張は改善されませんでした。
ただ「内科的治療」の甲斐あって,こてつ君の腎臓の数値が大幅に改善し,見た目も元気になってきたため,
獣医さんと相談して,「今なら手術に耐えられる可能性が高い」ということになり,私は2回目の手術に踏み切りました。
2回目の手術は,『SUBシステム』という手術です。
こてつ君の尿管の炎症部分を切除して再縫合しても,またその部分が炎症を起こしてしまうリスクがあったため,人工尿管を体内に設置することになりました。
結果,手術は無事に成功しました!
そして,なんと,こてつ君は手術の翌日からこれまでで一番元気な表情で,1ヵ月ぶりに初めて自らドライフードを食べてくれたのです(泣)
尿道の閉塞がなくなったことで,腎盂拡張も改善され,それからは毎日順調に回復していきました。
生死を彷徨ったこてつ君でしたが,ついに本退院を迎え,また一緒に暮らせるようになりました (*^-^*)
退院後も,皮下点滴やケアを徹底しており,だいぶ元気になってきました。
こてつ君は,よく動くようになり,ご飯もよく食べ,水もよく飲みます。
ただ,走り回ったり,大好きだった猫じゃらしのおもちゃで遊ぶ元気はまだないようで,これからも経過観察が必要です。
点滴は,頻度を減らすことはできても,生涯必要になる可能性が高いです。
また,左の腎臓の中にシュウ酸カルシウムの結石が残っているため,いつかはまた手術になる可能性もあります。
こてつ君は,約11歳のシニア猫ですし,まだまだ課題はたくさん残っているので,今後も定期的に日記でご報告させていただきます。
「腎不全」は猫の死因の上位を占めますから,情報を共有することが他の猫ちゃんや飼い主さんにとって役に立つと思います。
そして,なんと8月だけ医療費が120万円ほどかかりました(それでも病院に懇願して割引きしてもらったくらいです)。
ペット保険に加入していなかったことを悔やみました (^_^;)
飼い主としては,経済的に大変厳しい状況であり,今後も治療費がかかるため,どうか温かいご支援を賜りましたら幸いです🍀
そんなこんなで,こてつ君のことで頭がいっぱいで,ブログの更新が遅れていました (^_^;)
ただ,もし何の処置もしていなければ,こてつ君が今生きていることはなかったでしょう。
病気になって,より一層,私にとってこてつ君がどれだけ “大切な存在” であるかを思い知らされました。
人間も動物も,いつかはお別れの日が来ますが,天寿を全うさせてあげたいと願うばかりです。
こてつ君が1日でも長く健康に生きていけるように尽くしていきます🍀
最後まで読んでくださり,ありがとうございました🍀
それでは,また🍀
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