こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀
今回は,「カウンセリングを最大限に活かすコツ(体験談)」についてお話しさせていただきます。
100回以上カウンセリングを受けた私が語る『カウンセリングを最大限に活かすコツ(体験談)』
私がカウンセリングを受けたエピソード
私は10代の頃から現在まで,何度もカウンセリングを受けてきました。
中学生の頃は教育センターのカウンセラーさん,18歳から20歳までは医師兼心理臨床カウンセラーの先生,大学生・大学院生の頃は学生相談室のカウンセラーさん,他にも民間のカウンセリングセンターでカウンセリングを受けた経験があります。
相談室でのカウンセリングやスマホ・パソコンを通したオンライン・カウンセリング,通話のみのカウンセリングも受けたことがあります。
累計でどれだけカウンセリングを受けたのかは分かりませんが,少なくとも100回は軽く超えており,多くのカウンセラーの先生方とお話しさせていただきました。
それだけたくさん悩みを抱えていました。
カウンセリングによって,質の良いセッションもあれば,あまり充実しなかった経験もあります。
今回は,これまでの私の経験を踏まえて,『カウンセリングを最大限に活かすコツ』をご紹介させていただきます。
カウンセリングを最大限に活かすコツ
目的をもつ
まず,カウンセリングを受ける目的(または目標)を決めることが大切です。
たとえば,「自己肯定感を高めたい」,「悩みを整理したい」,「コンプレックスと向き合えるようになりたい」,「考え方の悪い癖を治したい」,「就職するまで精神的に支えてほしい」など,あなたのためになることなら何でも良いです。
カウンセリングの目的をはっきりさせることで,カウンセリング全体の質を高めることができますし,カウンセリングを通して成長することができます。
自分の知らない自分を教えてもらう
心理カウンセラーの先生は専門家ですから,あなたのことを分析してくれます。
カウンセリングを何度か重ねれば,あなたの特徴や傾向というものが見えてきます。
カウンセラーの先生にあなたのことを客観的に示してもらうことで,自分の知らなかった自分(部分)を発見できることがあります。
話下手でもたくさん話す
カウンセラーの先生に上手に完璧に話さなければならないということはありません。
あなたのありのままの気持ちを話せば,たとえ話下手でもカウンセリングを重ねるうちに,あなたの気持ちや人柄がよく伝わります。
話下手な方は,カウンセラーの先生にシンプルに整理してまとめてもらうのが良いと思います。
メモをする
人間の記憶はとても曖昧で,すぐに忘れてしまいますから,メモをすることが大切です。
たとえば,あらかじめ「カウンセリングで伝えたいことや話したいこと」の要点をメモしておいたり,「カウンセリングのなかで気づいたことや教えてもらったこと」をメモするのが良いです。
メモをすることによって,伝えたいことを忘れずに伝えられますし,カウンセリング後も確認・復習することができます。
目標と成果を報告をする
余力があれば,次回のカウンセリングまでの目標を決めて,カウンセラーの先生に何ができたか等の成果報告をすることが非常に良いと思います。
目標と成果を報告できる機会があることで,締切を設けて頑張ることができます,
もちろん何もできなかった場合でも,カウンセラーの先生がちゃんと受け止めてくれますから大丈夫です。
カウンセリングの種類によっては,宿題やワークシートなどを出してもらえる場合もありますので,課題に取り組むこともカウンセリングの質を高めるコツです。
カウンセラーの先生の話を聞く
まず,カウンセリングの主役はあなたですから,あなたが話したいだけ話して大丈夫です。
でも,カウンセラーの先生の話や助言にも真剣に耳を傾けてくださいね。
カウンセラーの先生から教えてもらえることや学べることはたくさんあります。
心のガス抜きは意識しなくていい
カウンセリングでなくとも,誰かに話すことは自分の中にたまったものを昇華する作用があります。
とくに意識しなくても,話すことで心のガス抜きはできますから安心してくださいね。
有料カウンセリングのほうが本気になれる
私の場合,無料だとカウンセリングの回数を重ねるごとにダラダラと話してしまうということがありました。
そうなると質の低いカウンセリングになってしまうことがあります。
有料のカウンセリングほうが1回1回のカウンセリングを大事にできるという利点があります。
こちらが真剣であるほど,カウンセラーの先生も真剣になってくれます。
オンラインカウンセリングを利用する
『オンラインカウンセリング』なら,自宅でカウンセリングを受けられます。
移動のための労力や交通費もかからないので非常におすすめです。
もし,カウンセリングを申し込むことを躊躇されているなら,まずはオンラインで顔を出さずに相談されてみてはいかがでしょうか (^^)
私の場合,『オンラインカウンセリング』のほうが緊張がほぐれて,話にくいことも話すことができました。
また,コロナ対策としても『オンラインカウンセリング』がおすすめです。
まとめ
今回は,「カウンセリングを最大限に活かすコツ(体験談)」について,私の経験を元にお話しさせていただきました。
海外ではメンターといって,助言者や指導者をもつことがごく自然なことです。
カウンセラーの先生に相談して,あなたの人生を良い方向に進めてみてはどうでしょうか🍀
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