セシルこんにちは，心理ブロガーのセシルです🍀
今回は，「孤独のメリットとデメリット（体験談）」についてご紹介させていただきます。
私も昔はずっと孤独で，友達も仲間も1人もいませんでしたら，実際の体験に基づいてお話しさせていただきます。
孤独とは？？
『孤独』とは，スーパー大辞林によると「頼りになる人や心の通じあう人がなく，ひとりぼっちで，さびしいこと」と定義されています。
孤独感は，程度の差こそあれ，誰でも感じているものです。
本記事では，孤独を「恋人や友達が1人もいなくて，さびしいと感じている状態」と定義させていただいたうえで，孤独のメリットとデメリットについてご紹介させていただきます。
※実際は，友達や恋人がいなくても仕事で人と関わることはありますし，ひきこもっていても家族との関わりがある場合もあります。
今回はこれらの点については考慮に入れず，お話しさせていただきたいと思いますので，あらかじめご了承ください。
孤独のメリットとデメリット（体験談）
孤独のメリット
時間とお金の節約になる
人間関係に時間を割くことがないので時間の節約になります。
また，友達と遊びに行ったり，恋人とデートをすることもないので，お金の節約にもなります。
全て自分のために時間もお金も使えるので，過ごし方次第で，孤独な時間を自分磨きの時間に変換できます。
人間関係のトラブルと無縁
人間関係がなければ，人間関係における良い事もありませんが，逆にトラブルもありません。
あなたが孤独に過ごしている間に，多くの方が人間関係でのトラブルに遭っているものです。
喧嘩や揉め事はもちろん，誰と誰が口をきかなくなったとか，恋人を友達に取られたなど，
世間ではカオスな出来事が毎日のように起きています。
もっと言えば，法廷闘争にまで発展したり，怨恨から犯罪事件に巻き込まれるケースさえもあります。
人間関係には正と負の両側面がありますから，消してしまいたい過去をもっている人も少なくありません。
エネルギーの蓄積
孤独でいると，独りで考える時間が必然的に長くなります。
たくさんやりたい事があるのに，孤独ゆえにできずにいて，エネルギーが蓄積していきます。
特に若ければ若いほどエネルギーが溜まっていきます。
孤独である期間が長いほど，爆発的なエネルギーになります。
このエネルギーを上手く活用して，夢や目標，仕事や社会活動，勉強，トレーニングなど，
良い方向に昇華させることができれば，あなたの飛躍的な成長に繋がります。
孤独のデメリット
寂しい
孤独は本当に寂しいものです。
寂しくて話し相手や友達がほしくなるのは自然なことです。
恋人だって作りたいですよね。
お互いに大事にし合える存在がいればどれだけ心強いかと思いますよね。
コミュニケーション力の低下
やはり人と話す機会が少ないとコミュニケーション能力が低下していきます（あるいは上達しない）。
私がひきこもりから脱したころ，友達ができてよく笑うようになり，顔が筋肉痛になったことがあります。
孤独だとそのくらい人と話すことがなくなります。
世間の常識や感覚とズレてしまう
長い期間，独りで考え続けていると世間の常識や感覚とズレてしまうことが少なくありません。
海外なら個性的であることが評価されるかもしれませんが，日本人は常識から外れる人を嫌う傾向があります。
流行に興味がなくても，普段からニュースなどをよく見るようにしてトレンドを知っておくことも社会勉強の一つですよ。
1人でいると舐められる
多くの人は仲良しと常に一緒にいたり，グループで群れているからこそ強いのです。
ですが，ほとんどこの事は意識されず，独りぼっちでいる人が人間的に見下されてしまうことがあります。
これには私も大変悔しい思いをしたことがありますが，これはあくまでも人間の性です。
「多数決」や「数的優位」という言葉があるように，どうしても人数の多い側が有利になりやすいのです。
孤独のメリットとデメリット（体験談）：まとめ
・孤独にはメリットとデメリットがあります
・孤独から抜け出したいなら，自分から恋人や友達を作りにいきましょう
・孤独を避けられない状況なら，孤独のメリットを有効活用しましょう
いかがでしたでしょうか。
孤独にはメリットとデメリットがありますが，
孤独に苦しんでいる方に対して「デメリットだけじゃなくメリットもある」ということも伝えたいと思いました。
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【参考文献】
スーパー大辞林（三省堂書店）
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