こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀
今回は,「不登校・ひきこもりからの学校復帰!! ~ 新しい世界で道は開ける ~」についてお話しさせていただきます。
私自身も不登校・ひきこもりの経験者ですから安心してくださいね (^^)
不登校・ひきこもりからの学校復帰!! ~ 新しい世界で道は開ける ~
『不登校』とは??
『不登校』とは,学生が学校に登校していない状態のことです。
不登校=ひきこもりではありませんが,不登校が長期化するとひきこもりに繋がるケースも少なくありません。
『ひきこもり』とは??
『ひきこもり』とは,仕事や学校などの社会生活を送らず,家の中にひきこもってしまうことです。
ひきこもりの方は,ほとんど外出することがないか,自分の部屋からほとんど出てこないなどの場合があります。
私の不登校・ひきこもり経験
私は,中学3年生の頃と高校2~3年生の頃に不登校ぎみになりました。
完全な不登校ではなかったのですが,高校の出席日数はギリギリでした。
なんとか高校を卒業した私ですが,卒業式には出席せず,卒業してから2年間,完全にひきこもるようになり,20歳で大学進学を機にひきこもりから脱した経験があります。
ひきこもっていた2年間は,母親と医師としか話したことがありませんし,予備校に通ったことも,友達と会ったこともありません。
高校生の頃は,毎日が不安でいっぱいで,「なんとかしなきゃ!」と焦っていましたが,どうしても朝起きることができず,夜は眠ることができませんでした。
夜,ベッドに入ると,不安で頭が冴えてしまい,眠ることができなかったのです。
学校には頑張って昼から出席したりしていましたが,周りは受験勉強に勤しんでいて,私のような劣等生には居場所がありませんでした。
同級生からは「不登校になったな」,「ひきこもりなの??」などと言われていました。
当時のことを振り返ると,留年してでも通信制の高校に転校したほうが,自分のライフスタイルに合っていたのではないかと思います。
しかし,当時の私にはそのような発想がなく,高校でストレスを抱え続けた反動で,卒業後2年間,自分の部屋に閉じこもってしまったのです。
不登校・ひきこもりからの学校復帰 ~新しい世界で道は開ける!!~
高校生の頃の私は,「負けたと思われたくない」,「逃げたと思われたくない」とばかり思っていました。
17歳なら無理もないかもしれませんが,当時の私は本当に視野が狭かったのです。
無理をして卒業した高校の同級生とは現在もほとんど関わっておりませんし,自分に残ったものは何もありません。
結果論ですが,「私に環境を変える勇気があったら…」と後になって思うようになりました。
一般的に,『不登校』や『ひきこもり』になるのは,本人や家庭の事情もありますが,学校にも原因があることが多いです。
極端な話,どんなに朝に弱くて,勉強が嫌いでも,学校が楽しければ学校に行くはずです。
学校に行きたくないということは,そこが楽しい場所ではないということです。
体は頭の中以上に正直なのですね。
私は,不登校やひきこもりの状態から抜け出すためには,思いきって環境を変えるのが最も良いと思います。
私が高校生の頃に比べると,現在では通信制の高校などに対する社会の関心や理解がずいぶん広がっていますし,自分に合ったライフスタイルのほうがストレスも少なくなります。
そして,環境を変えることは,決して「負け」や「逃げ」ではありません。
元プロ野球選手の松井秀樹さんの言葉に「逃げるんじゃない,自分から好きな世界を選ぶんだ」というものがあります。
この言葉は,いじめられている生徒に向けて,新聞で紹介されたコラムの一文ですが,私はこの言葉にハッとしました。
「逃げる」という発想しかできないことが視野の狭さであり,自分の意思で,自分の好きなほうに進む,それは当たり前のことだと思います。
毎日学校に通うことができなかった方も,通信制高校なら自分のペースで,やりたいことに時間を使いながら,効率良く『高校卒業資格』を取得することができます。
人の数だけそのパターンがありますから,自分に合った環境やライフスタイルでこそ,真価を発揮できると思います。
まずはできる限り広い視野をもって,学校の資料や情報だけでも集めてみるのがおすすめです。
以下に,リンクを貼っておりますのでどうぞご活用ください。
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最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は,「不登校・ひきこもりからの学校復帰!! ~ 新しい世界で道は開ける ~」についてお話しさせていただきました。
不登校やひきこもりの期間が長引くほど,外に出たり,人に会うのが億劫になっていくことがありますから,できるだけ早く決断することが大切です。
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