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「人前で失敗したら終わり」は思い込み!?(社会不安障害の体験談)

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀

 今回は,「人前で失敗したら終わり」は思い込み!?(社会不安障害の体験談)についてお話しさせていただきます。

目次

社会不安障害(SAD,対人恐怖症)とは??

 『社会不安障害』とは,ひとことでいえば『対人恐怖症あがり症』のことです。

 大勢の人の前で発表を行う時など,主に人から注目を浴びる場面で過度に緊張してしまい,さまざまな症状を伴う病気です。

 社会不安障害は,英語でSocial Anxiety Disorderと表記され,SADと略されます。

 最近では,“社交”不安障害とよぶのが一般的です。

「人前で失敗したら終わり」は思い込み!?(社会不安障害の体験談)

 「人前で失敗したらどうしよう」,「大恥をかいたらどうしよう」と不安になったことはありませんか??

 まず結論を言うと,「失敗しても決して終わりではありません」

 むしろ「失敗したら終わり」という考え方が,あなたに心に “とどめ” を刺しているのです。

 自分自身で “何でもないこと”“とてつもないこと” にしているのです。

 かつての私がまさにそうでした (^_^;)

 私は昔から人前で失敗したり,恥をかくことがとても怖くて,発表や運動会が大の苦手でした。

 大人になってからも,大学院生の頃に研究室の発表で大失敗をして,しばらく休みがちになったこともあります。

 今思えば「なぜ,失敗した時に開き直るということができなかったのだろう??」と思います。

 失敗を極端に恐れてしまう理由は『過去の傷ついた体験(トラウマ)』と『高すぎるプライド』のせいです。

 過去のトラウマからの『予期不安』だけではなく,プライドの高さから「エレガントに格好良く決めなければならない」というような『強迫観念』がありました。

 そんな思い込みをしていたら,「100点満点の理想」-「現実の失敗」の落差分だけ傷ついてしまいます。

 これまでの私の人生で,これでもかというくらい数々の失敗をして,恐怖で身動きができなくなるほどの大きな失敗も経験して,得た教訓は「失敗はしてしまうもの」ということです(笑)

 失敗を避けるのではなく,むしろ失敗を “デフォルト” にして,恥に慣れたほうが圧倒的に生きやすくなります!

 おそらく私は,これからもたくさんの失敗をしますし,恥もかいてしまうでしょう。

 その度に,顔が真っ赤になって,冷や汗もかいてしまうかもしれません (^_^;)

 でも,それでいいのです。

 頑張っていれば,「ダメダメでポンコツでも,一生懸命やっている自分は偉いな」と思えるようになりますし,格好悪い私を好きになってくれる方もいました。

セシル

 嫌なことも含めての人生ですから,それを超える何かを見つけられれば生きていけますよ (*^-^*)

まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 今回は,「人前で失敗したら終わり」は思い込み!?(社会不安障害の体験談)についてお話しさせていただきました。

 「失敗したら終わり」なんてことは決してありませんし,失敗しても人生は続いていきます。

 むしろ難しい挑戦ほど「成功」より「失敗」のほうが多いのが普通です。

 失敗を “デフォルト” にして,気楽に生きていきましょうよ (^^♪

セシル

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【参考文献】

福西 勇夫 (監修) (2008) . 不安障害がよくわかる本
  主婦と生活社

福西 勇夫 (監修) (2019) . ウルトラ図解 不安障害と
  パニック——正しく理解して対応・克服する
  ためのガイド—— 法研

貝谷 久宣 (監修) (2017) . 社交不安症がよくわかる本
  講談社

木村 昌幹 (2009) . 精神科医が書いたあがり症はなぜ
  治せるようになったのか 現代書林

岡田 尊司 (2019) . 社交不安障害——理解と改善のための
  プログラム—— 幻冬舎

清水 栄司 (2014) . 自分で治す「社交不安症」 法研

山田 和夫 (監修)・山田 和惠 (監修協力) (2014) .
  図解 やさしくわかる社会不安障害 ナツメ社

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