私が『女性恐怖症』を克服した方法(体験談)

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    セシル

    こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀

     今回は,「私が『女性恐怖症』を克服した方法(体験談)」についてお話しさせていただきます。

    目次

    『女性恐怖症』になった原因とは??

     もう10年以上前の話ですが,当時の私は『女性恐怖症』に悩んでいました。

     女性の前では,緊張して顔が真っ赤になり,体が震えてしまうのです。 

     私は中学・高校の6年間を男子校で過ごし,その後2年間のひきこもり生活を経て,20歳の時に共学の大学に進学しました。

     小学校の頃までは,女子と普通に話すことができましたが,中学校に入ってからは女子と接する機会が一切ありませんでした。

     「共学もそんなものだよ」と思われるかもしれませんが,男子校では女子が目に入ることも,同じ空間にいることも一切ありません。

     その違いは非常に大きいということをご理解いただけましたら幸いです。

     私が中学2年生頃,電車に乗っていると,近くに同世代の女の子がいました。

     するとあることに気づきました。

     つり革を持つ私の手がぶるぶると震えていたのです!!

     そうです,ただ同世代の女の子が近くにいるだけで,私は緊張を超えた恐怖を感じていたのです。

     その時に初めて,自分が女性と話すことができなくなっているということに気づきました。

     決して女性を嫌悪しているわけではなかったのですが,いわゆる女性恐怖症の一種だったと思います。

     10代の頃は,女性と話せないことや女性の友達が1人もいないことがすごくコンプレックスでした。

     同級生に馬鹿にされるのが怖くて,ずっと誰にも相談できないまま20歳を過ぎるまで,女性恐怖症を克服することができませんでした。

     もちろん今では,完全に女性恐怖症を克服して,女性と自然に接することができるのでご安心ください (^^)

    私が『女性恐怖症』を克服した方法(体験談)

     私の体験談を通して,『女性恐怖症法』を克服した方法をご紹介させていただきます。

    男友達に相談する

     20歳で大学に進学して,まず男性の友達を作りました。

     その友達と親しくなり,自分が男子校出身で女子と接点がなかったことを打ち明けました。

     その友達は中学も高校も共学出身でしたが,私のことを理解してくれて,私を女性の友達の輪の中に入れてくれました。

    ケータイに女性の連絡先を入れる

     当時,ケータイに女性の連絡先が1件も入っていないことが非常にコンプレックスでした。

     連絡先を人に見られたらどうしようとばかり思っていました(汗)

     電話番号やメールアドレスを交換して,女性の連絡先が増えることで「俺は普通の人間だぞ!」というふうに考えていました。

     大学に入って,男性の友達に女性の友達を紹介してもらって,初めて連絡先を交換することができました。

     とても嬉しかったです (^^)

    女の子友達を1人つくる

     男友達の協力もあって,大学で話す女の子友達が1人できました。

     新鮮で嬉しかったです。

     でも目を合わせて話すことができず,ぎこちない会話しかできませんでした(汗)

    女の子友達を増やす

     女性の友達が1人できたことで,その友達の友達と仲良くなろうと頑張って輪を広げていきました。

     しかし,相変わらずの女性恐怖症だった私は上手く話すことができず,いつも下ばかり向いていました。

     女性から話しかけられると,言葉がつっかえてどもってしまうこともありました。

     面白くないと思われていたかもしれません(汗)

    ボランティア活動に参加する

     私はコミュニケーション力を上げるために,ボランティア活動に参加しました。

     ボランティア活動は,地域のバザーの手伝いや障碍者の介助をするというものでした。

     そこでボランティアに参加している年上の女性と親しくなりました。

     年上の女性はお姉さんのような存在だったので,心を開くことができました。

     そして,初めて女性に,女性恐怖症の悩みや交際経験がないことなどを相談することができました。

    アルバイトをする

     ボランティアで少し自信をつけた私はアルバイトをしました。

     緊張でいっぱいでしたが,仕事を一生懸命にやるうちに,業務連絡なら女性と自然に話せるようになりました。

    女の子友達と遊びにいく

     ボランティアで仲良くなった年上の女性がよく遊びに誘ってくれるようになりました。

     女の子複数人と男は私1人というメンバーでご飯を食べに行ったり,買い物に行ったりしました。

     人生で初めてプリクラをとることもできたので嬉しかったです (^^)

     その年上の女性が私の悩みを理解してくれて,気を利かしてくれていたのですね。

     おかげさまで,プライベートでも女性と話すことができるようになりました。

    告白する

     女性と自然に話せるようになった私は好きな女性に告白しました。

     その女性はすぐにはOKしてくれなかったのですが,しばらくデートを重ねるうちに正式に交際してくれることになりました。

     ついに,大学生で,念願の彼女ができて本当に嬉しかったです!!

     その後は,彼女とデートをしたり,旅行したり,10代の頃にできなかったことを1つ1つ達成していき,『女性恐怖症』を完全に克服することができました。

     その女性とは何年かしてから別れたのですが,彼女ができたことで一気に世界が広がったと思います。

    私が『女性恐怖症』を克服した方法(番外編)

     『女性恐怖症』を克服するためにやっていたことではありませんが,克服の役に立ったことをご紹介させていただきます。

    サークル活動をする

    バスケをするセシル

     私はバスケットボールが好きで,サークルに入っていました。

     サークルは男女混合だったので,緊張しましたがバスケが好きな気持ちが勝り,毎週欠かさず通い続けました。

     相変わらず,女性と話すことは苦手でしたが,女性と同じ空間にいることに慣れることができたと思います。

    飲み会に参加する

     こちらも大学生ならではですね。

     社会人になると,飲み会が面倒だと思うことも多いかもしれませんが,大学生になりたての頃は飲み会に憧れたのではないでしょうか?

     私は飲み会があると必ず参加するようにしていました。

     最初は緊張していても,お酒の力で緊張がやわらぎ,初対面の人とでも話しやすくなります。

    失恋の連続

     私は大学に進学するまでは,同世代の女性はテレビでしか見ることがないくらい別世界の存在でした。

     そんな私は,女性が目を見て笑顔で挨拶してくれただけで,「自分に気があるのではないか?」と盛大に勘違いしていました。

     本当に痛いやつですね(笑)

     「脈ありかな?」と頭の中がお花畑状態になっては,相手に彼氏がいることを知ってショックを受けたりすることが多かったです(汗)

     ただ,恋愛が成就するしないに関わらず,誰かを好きになる気持ちは自分を成長させてくれるということを知りました。

     好きな人と関わりたくて,早起きして朝1限目に出席したり,毎日笑顔でいるように心がけたり,恋愛が最もコミュニケーション力を高めてくれたと思います。

     ほとんどは失恋に終わりましたが(笑)

    最後に

     いかがでしたでしょうか。

     今回は,「私が『女性恐怖症』を克服した方法(体験談)」についてご紹介させていただきました。 

     私が20歳の時にはSNSが普及していたのですが,私は流行りに乗り遅れてやっていませんでした。

     ですが,自分を変えるには冒険することが最も有効です。

     私のようにあまり固くなりすぎずに,「使えるツールは使ってやる!!」くらいの気持ちで挑戦すると,女性恐怖症を早く克服することができると思いますよ (^^)

    セシル

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