元野良猫『こてつ君』の闘病日記 12

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀

  今日は,私の大切な家族,愛猫の『こてつ君』についての日記を投稿させていただきます🍀

目次

元野良猫『こてつ君』の闘病日記 12

私自身のこと

 この数か月,🐈こてつ君のことばかりで,ブログ活動や他の仕事が停滞気味になっています。

 こてつ君の腹部の傷を治療し始めてから2か月とちょっとですが,私には半年や1年ほど戦ってきたように感じられます。

 それぐらい一生懸命に治療方法を探して勉強し,あらゆる方法を試し,神経をすり減らしてきました。

 でも,どんなに努力しても,どんなに工夫しても,こてつ君のお腹の傷が治らない現実に落胆しています。

 そんな中,私自身も持病の「喘息」が悪化してしまい,机に座るのもつらくなってしまいました。

 今回は,弱音を吐いて申し訳ないのですが,2か月以上懸命に努力しても結果が伴わない現状をお伝えさせていただくことも重要だと思いました。

こてつ君のこと

おもちゃで遊んでほしいこてつ君

 🐈こてつ君の腹部の傷の治療は,獣医さんと相談のうえ,朝昼晩の1日3回,傷に対して「消毒液」や傷の回復を促進する「オイル」を塗っていました。

 それでも全く治らなかったので,“あえて消毒を行わない” という治療法も試しました(※消毒液によって,悪い菌だけではなく,傷を治すための良い細胞まで壊してしまうため)。

 また,こてつ君には「エリザベスカラー」や「エリザベスウェア」を着用してもらっており,治療を開始してから一度も傷口を直接舐めさせたことはありません。

 現在のところ,食事と水分もしっかり摂取できていて,時には傷の再生を促進するためにタンパク質を多く含むキャットフードも与えたりしました。

(※腎不全闘病猫は,基本的にタンパク質を抑えた「療法食」が中心となりますが,新しい皮膚を作るためには,タンパク質が主要な構成要素となるため,一時的に「猫用のささみフード」や「まぐろの刺身」などを与えてみました)。

最近のお気に入りのカゴ (^^♪

 毎日の治療と看病を必死に続けている甲斐あって,こてつ君は,食欲旺盛で,体重4kg程度を維持できており,血液検査での腎臓の数値も良好で,とても元気です。

 体重4kgになったのは,急性腎不全で,初めて入院・手術をした時以来です(※2023年7月当時 3.1kg)。

 しかし,お腹の傷だけが全く治らず,常に傷口から浸出液を垂れ流している状態です。

キズパワーパッド

 もう基本的な治療では回復しないので,獣医さんと相談のうえ,人間用の「キズパワーパッド」を使い始めました。

 こちらは今のところイマイチ効果はなく,傷の位置に正確に貼り付けて固定するのが本当に難しいです(汗)

 もう少し「キズパワーパッド」による治療に挑戦しますが,内科的治療で回復しなければ,外科的治療に移行するかもしれません。

 ただ,前回のブログでもお話させていただいたように,人口尿管の金属ポートの影響で傷が回復しないため(※金属アレルギーまたは異物の刺激による影響のため),根本的な解決策がありません。

 ポートは必要なもので,取り除くこともできません。

 なので,たとえ手術によって,傷口を治すことができたとしても,またすぐ傷ができてしまって,同じように治らなくなる可能性があります(泣)

 そんなこんなで,毎日,本当に苦悩しながら戦っているところです (^_^;)

 次回は,「キズパワーパッド等の治療による結果」または「手術のお話」になるか,どんな報告になるか分かりませんが,引き続き,こてつ君の治療と看病をがんばっていきます🍀

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セシル

 最後まで読んでくださり,ありがとうございました🍀

 それでは,また🍀

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