元野良猫『こてつ君』の闘病日記 11

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セシル

こんにちは,心理ブロガーのセシルです🍀

  今日は,私の大切な家族,愛猫の『こてつ君』についての日記を投稿させていただきます🍀

目次

元野良猫『こてつ君』の闘病日記 11

お腹の傷が化膿して急遽病院へ!

お気に入りの段ボールの中であくびをするこてつ君

 こてつ君は,約1年前に『SUBシステム』という手術を受けて,体内に人工尿管を設置しました。

 手術後,腎臓の数値や体調に波がありながらも,なんとか1年やってこれました。

 ただ,人口尿管には金属製のポートがついており,お腹の一部分がポートによって内側から小さく盛り上がるので,その部分を気にしてよく舐めているようでした。

 それが最近になって,傷になり,傷口が化膿してしまったのです。

 そのため,病院で「抗生剤」を投与してもらって,毎日,消毒液と軟膏を塗って治療していました。

 しかし,1週間以上経過しても傷口が塞がりません。

 獣医さんには「金属アレルギーによって,内部から反応しているため,いつまでも傷口が塞がらない可能性がある」と言われました。

 そこで,提案された解決策は「新たな手術によって金属ポートの位置をずらして傷を治す」というものでした。

 正直,これには非常にショックを受けました。

 なぜなら,こてつ君は,2度の手術で生死を彷徨ってから,わずか1年弱で3度目の全身麻酔手術をするといことになるからです。

 腎不全の猫ちゃんに全身麻酔をかけるのは,通常以上にリスクが高く,最悪の場合,そのまま目を覚ますことがありません。

 しかも,手術をしても,金属アレルギーによって,再び同様の症状が起きてしまい,手術の繰り返しになる可能性もあるということでした。

ゆるゆる腹巻着用のこてつ君

 非常につらい状況となったのですが,悩んだ末に,もう少し「内科的治療」を継続することにしました。

 傷口には,少し回復傾向が見られたため,ステロイドを投与して,消毒と軟膏による治療を続けて,傷の回復を促すという選択です。

 1週間ほど治療して,それでも傷が回復しなければ,手術になります。

 手術になる可能性は非常に高いです。

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血液検査の数値は非常に良好!

約1年前のクレアチニンの数値 7,63から 1.94まで下がっています。

 クレアチニンが正常値まで下がっていて,腎臓の数値に関しては非常に良好な状態でした (^^♪

 それだけは一安心でした。

 体重も3.9kgで,入院初期の体重をカルテで確認すると,3.1kgだったので,800gも増えています!

 目標の4.2kg以上まであと少しです。

(※腎不全の猫ちゃんは「食欲不振」の症状が出ることが多く,とにかく痩せないことが非常に大切です)

自宅点滴のセット

 腎不全闘病中の猫ちゃんの飼い主さんなら,皆さんが知っていることですが,腎不全の猫ちゃんにとって水分補給はとってもとっても大事なことです!

 こてつ君には,新鮮できれいな水を家中にたくさん配置して,さらに「皮下点滴」によって水分を補っていました。

 最近では「皮下点滴」を週2回ほどしておりましたが,腎数値がいま1つ回復せず,点滴の回数を増やすことを検討しましたが,

 元野良猫のこてつ君は,点滴の際に拘束されると抵抗が激しく,ストレスになってしまい,点滴が難しい日もありました。

強制給水に使用するシリンジ

そこで, 「皮下点滴」ではなく,口から水を摂取する「強制給水」という方法を考えました!

 こてつ君の場合,1回200mlの点滴を週2回やっていましたから(多い時は週3回以上),単純計算で,週400ml以上の水分を「強制給水」によって補えば良いという計算になります💡

 そこで,私は,毎日100mlの水を,20mlシリンジを使用して,1日5回に分けて与えるようにしました。

 1週間で700mlの水分を「強制給水」で補い,あとは引き続き,自ら水分摂取してもらえるように頑張りました。

 すると,「皮下点滴」を一時中断して,シリンジによる「強制給水」のみにしても,2週間後のクレアチニンの数値が非常に良好になっていたのです。

 水分を確実にしっかり補給できれば,「皮下点滴」でなくても良いということが分かりました。

 獣医さんからも「シリンジでの強制給水をこんなに上手にできる人は中々いないと褒めてもらえました✨

 現在は,この方法が最も上手くいっており,こてつ君のストレスも少なく,費用もほとんどかからないので,今後も継続していきたいです。

 もちろん,こてつ君はシニア猫ですから,加齢によって腎機能が低下すれば,「皮下点滴」と「強制給水」の両方で,水分を補っていくかもしれませんし,その心積もりをしています。

セシル

 シリンジによる「強制給水」のコツやメリット・デメリットなどについては,またブログでご紹介させていただきますね🍀 

まとめ

 まとめると,こてつ君は「自宅点滴」やシリンジによる「強制給水」を頑張り続けた結果,現在の腎臓の数値は非常に良好です。

 しかし,前回の手術による腹部の人工物が気になって,舐めたり,噛んだりしてしまうことで,傷口が化膿している状態です。

 消毒や軟膏,ステロイド投与によって,治癒しなければ手術になります(※手術になる可能性が非常に高いです)。

 こてつ君は,昨年の8月に「急性腎不全」で倒れてから,3回目の全身麻酔手術になるかもしれないので,非常に心配しております(※幼い頃の去勢手術を含めれば4回目の手術)。

 🐈こてつ君には,できるだけ長く健康に過ごしてもらって,晩年は再び手術する可能性があるかもしれないと思っておりましたが,まさかこんなに早くとは思わなかったですね…。

 次回の「元野良猫『こてつ君』の闘病日記」は,手術の結果または内科的治療によって回復できたかというお話になると思いいます。

 どんなことがあっても,私はこてつ君のために全力を尽くします。

 がんばれ,こてつ君🐈

セシル

 最後まで読んでくださり,ありがとうございました🍀

 それでは,また🍀

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